たとえ副業でも確定申告は欠かせない

確定申告は必要

会社員が副業の目的で自販機ビジネスを始めるなら、確定申告は必要です。そのため、日頃から売り上げの計算などを把握しておく必要があります。自分で売り上げ管理が難しいなら、フルオペレーションシステムを採用するなどの対策は立てましょう。

なお、電気を使用する自販機であれば、電気代の用途として経費での申告が可能です。フルオペレーションシステムを採用しているなら、自販機は減価償却の対象となれば税金控除の対象となります。賢く活用できれば、お得な副業となるかもしれません。


事業者の場合、事業所得として認められた時は青色申告での申請が可能です。特別控除を受けることができれば、税金負担が軽減できます。各種研究は必要となり、自分では難しい時は税理士のような専門家に相談してください。

青色申告について確認

自販機ビジネスであっても、事業者は青色申告で申請ができれば税金の節約が図れます。いくつかメリットがあるので、確認したうえで自分に合うか否かの確認をしましょう。

純損失という赤字が出た場合は、最大3年間の繰り越しが可能です。例えば、1年目に50万円の赤字形状となり翌年に80万円の繰り越しが出た時は、所得を30万円減らした状態で申告が可能です。

配偶者や親族がいる場合は、青色事業専従者給与として必要経費からの形状ができます。正確な売上金や支払金額の形状は必要となりますが、上手に活用できれば税金の節約が見込めます。

ただし、青色申告のソフトを使うと知識がなくてもスムーズな記載ができるかもしれませんが、複式簿記での記帳となるので簿記の知識は求められます。また、節税に捉われすぎても却って違反のリスクが出るため、ビジネスに慣れるまでは専門家に依頼する方が安心です。